merry merry

生活と詩

詩 カーニヴァル

 

洗いたての
生成りの木綿をお空にさらして
Dub stepの鳴る快晴に願う
遠くの雲までたなびき舞い上がれ
あてのない夜を秘め
揺れる日々のかなしみ彷徨いあるく
獰猛たちのほとりへ

 

さあ
心地よく 湯煎にくぐらせ踊らせる指先と
生成りの木綿でカーニヴァルを描いたら
たむけましょう
四肢を包む色に涙をあずけなさいと
祈りをこめて